こんにちは！Yuzukiです。
突然ですが、環境問題といわれて思いつくものはありますか？
例えば、５大環境問題といわれる
地球温暖化、大気汚染、海洋汚染、土壌汚染、森林破壊がありますが、
今回は、その中で森林破壊について、私たちでも簡単に協力できる方法をご紹介します！
森林破壊とは
森林破壊とは、土地開発や商業目的などの人為的な
森林伐採や森林火災などにより、
森林の面積が減少することです。
森林破壊による影響は、野生生物の減少や絶滅、気候変動につながります。
森林破壊の被害例について
2019年（～2020年）に起こったオーストラリアでの大規模な森林火災により、
やけどを負ったコアラなどが確認されています。
犠牲になったコアラは8000頭とされています。
他にもカンガルー等というオーストラリアの固有種など希少価値の高い
多くの動物が被害を受けました。
人為的な森林破壊の例について
インドネシアのスマトラ島の熱帯林は、1980年頃から急激に減少が続いています。
WWFによると、1985年に島の面積の58% に当たる2530万ヘクタールに広がっていた熱帯林は、2016年に1040万ヘクタールに減少しています。
約30年間で半分以上の熱帯林が失われました。
日本と世界の現状
実は紙の消費大国と呼ばれている日本、その使用量はなんと世界３位なんです。
例えば、学生にとって大事な教科書ですが、
日本ではまだ紙の教科書を使っている学校も少なくはないと思います。
海外ではどうでしょう？
森林の数は世界で約2.2秒の間にサッカーコート1面分ずつ減少しているんです！
これがどれほどの数なのかというと、世界の森林面積は約40.3億ヘクタールでこれは陸地面積の約3割、地球全体では約1割を占めています。
その中で、日本は世界有数の森林国ともいえるほどです。
しかし、木材の2/3輸入しています。
日本は紙の生産量は中国、アメリカに次いで第三位、
国民一人当たりの紙の使用量は年間201キロなんです。
世界平均は56キロなため、大幅に上回っていることがわかります。
そんな日本は紙の消費大国と呼ばれています。
地球や環境だけでなく、動物や未来の自分たちのためにも、
あなたに協力してほしいんです！
難しいことではありません。
ただ、買う商品を選ぶだけでいいんです！
FSCマークとは
皆さんはこのマーク見たことがありますか？
実は意外と身近なものについてるんです！
例えばティッシュの箱、ジュースのパック、スタバの紙袋にも書いてあるんです！
「あ～！これ見たことある！」と思った方はいると思います！
FSCマークと呼ばれるこのマークは森の管理を認証するFM (Forest Management) 認証と加工・流通過程の管理を認証するCoC (Chain of Custody) の認定を受けたもので、環境配慮を表すマークの一つに含まれています。
FSC（Forest Stewardship CouncilⓇ：森林管理協議会
最後にお願い
普段募金をすることがない人や動物が好きな人など、
理由はなんでもいいです！
このFSCマークの商品を選ぶことで多くの動物を救うことも
環境を守ることもできるのです！
見かけたら気にかけてみてください！
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